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Author:ケロンボ
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アマガエルの毒の成分は?

08 18, 2014 | アマガエルの生態

poison3.jpg
アマガエルの皮膚には毒があるという話を聞いて、
なんだか怖い、気持ち悪いというイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

逆に、そんな話は聞いたことがない、
子どもの頃にさんざん触って遊んだけど何ともなかった、
ヒキガエルや、外国産のヤドクガエルなんかと間違えてるんじゃないの?
と疑問に感じている方もおられると思います。


2014/08/13 チビタン  (チビタンってどんなカエル?)
poison8.jpg
アマガエルに毒があるというのは本当なのか?

あるなら、その成分は何か、強さはどの程度なのか?


疑問を持って調べてみたところ―――


ネット上には、たしかに「アマガエルには毒がある」という情報があふれていました。
ただ、その情報ソースが見当たらないのです。

これだけ注意が呼びかけられているので、毒性が全くないとは思えません。
なのに、その成分がよくわからないってことがあるんでしょうか?


2014/08/03 トビタン  (トビタンってどんなカエル?)
poison2.jpg
さらに色々と調べてみると、面白いことがわかってきました。


アマガエルを初め、カエルやイモリなどの両生類は、
その体内に、微生物から身を守るための抗菌剤のような物質を豊富に持っているそうです。

細菌やウイルスが繁殖しやすいジメジメした環境で、
やわらかい粘膜むき出しの体で生活しているわけですから、
殺菌や害虫よけのための手段が必要になるのは当然ですよね。


この抗菌物質は、抗菌(抗微生物)ペプチド抗菌性ヒストンなどといったタンパク質で、
耐性菌をつくりにくい抗菌剤として、現在、大変注目されています。


2014/8/05 オバタン  (オバタンってどんなカエル?)
poison6.jpg
東邦大学理学部生物学科の岩室祥一教授らの研究によると、
ニホンアマガエルの場合は、ヒストンH4というタンパク質がそれに当たるようです。

ヒストンH4は、通常の状態では、細胞核や細胞膜の中にあって、
生物の生命維持や生殖に不可欠な働きをしています。

これが刺激等によって、体外に分泌されると、
体に侵入しようとする微生物の細胞膜を溶かす働きを持つとのことです。


……ちょっと難しい話なので、私も理解できているかどうか怪しいのですが、
興味を持たれた方は、
東邦大学理学部 生物学科 生体調節学研究室のホームページや、
「抗菌性ヒストンを追いかけろ!」という記事などをお読みになると、
より詳細で正確な情報が得られると思います。


2014/07/29 ポチタン (ポチタンってどんなカエル?)
poison4.jpg
―――ということで、話を元に戻すと……

一般にいうアマガエルの毒は、この抗菌性のタンパク質を指していると思われます。

だとすると、神経や筋肉に直接働きかけて、生命に危険を及ぼすような強い毒ではないでしょう。
微生物ではない人間が触れても、大した影響があるとは思えません。


ただ、この物質には、細胞を溶かす働きがあることは確かです。
目や口の中などの粘膜、それから傷口のような、
細胞がむき出しになっているところに触れれば、非常に痛いでしょうし、
炎症を起こすこともあるでしょう。


2014/07/25 チビタン
poison7.jpg

なので、

・アマガエルに傷のある手で触らない
・触れた手で目をこすらない
・口に入れたりしない
・触った後は入念に手洗いする


以上のことを心がければ、全く怖がる必要はないと思います。


ただ、触られる方の気持ちも考えれば、むやみに触らないのがお互いのためですよね。



※この記事は、アマガエルが持つ毒性物質・抗菌成分についてのものです。
 他の種類のカエルにも当てはまる内容ではありませんので、何とぞご了承ください。




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