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ケロンボ

Author:ケロンボ
広島県在住の自営業。
50倍ズームのコンデジに出会い、
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音楽、旅行、「刑事コロンボ」が好き。

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遅れてきた男

04 30, 2015 | 日々の出来事

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2015/04/24 トビタン

2015年、冬眠から目覚めたアマガエルチビタンが、
我が家のベランダに戻ってきたのが4月23日。

昨年は4月27日にチビタン、29日にオバタン、30日にオジタンという順番だったので、
チビタンに関しては、去年より4日早い帰還となりました。

庭の植物の芽吹きなどを見ると、例年より1~2週間早いように感じられ、
アマガエルを初めとする生き物たちも、やや早めに活動を始めているようです。


150430-2.jpg
「 Zzzzz………… Zzzzz…………」

ベランダ復帰初日、金のなる木の葉っぱに体をあずけて微睡むチビタン




――― 日差しが傾き始めた午後4時ごろ、庭の一角から、アマガエルの鳴き声が聞こえてきました。

「 フェッフェッフェッフェッフェッ 」


それに答えるように、チビタンが短い鳴き声を上げました。

「 ケッケッケッ!」



「 ………… 今、先に鳴いたの、トビタンの声じゃなかった!?」
「 なんかチビタンと会話したみたいに聞こえたね。 サンシュユの近くにいるのかな? 」


部屋にいた妻とそんな話をしながら、また鳴き声がしないかと耳を澄ませていたのですが、
あたりには野鳥のさえずりが、チーチョチョチョ、キリキリコロコロと響いているばかり。



――― トビタン、庭にいるんなら、早く上がってきて元気な顔を見せてくれよ。



鳴き声がしたサンシュユの木のあたりに向かって、そうつぶやいた、その日の夜。


ベランダの深い風呂につかるチビタンに忍び寄る、あやしげな黒い影が―――――!



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「ホ……ホントにいいんですか……? チビタンさん……」

「 いいも何も、遠慮することなんかないよ。 ドーンと飛び込んじゃえ! ドーンと!」


あのひょろ長いスタイル、黒とも緑ともつかない妙ちきりんな肌の色、
そして、今にも植木鉢の壁面から滑り落ちそうな、挙動不審な動き。

これはもしかすると、もしかして―――――



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「 いや、でもっ…… やっぱり何か…… 恥ずかしいっていうか、その……」

「 あんまりモジモジされると、こっちがいたたまれないんだけど。――― なんか気味悪いな 」


うんうん、これはもう間違いなくトビタンだ。

冬眠に入るタイミングを計りかねていたときは、ちょっと痩せすぎているように見えて、
冬越しに耐える体力があるんだろうかと少々心配でしたが、それも全くの杞憂だったようです。



しかし、2匹でこそこそ何をやってるんでしょうか?
トビタンの様子から、風呂に入りたがっているようですが―――――



このまま膠着状態が15分以上も続いたので、しびれを切らせて、私の方が風呂に入ってしまいました。

そして30分後、おもむろにカーテンを開けて、ベランダを覗いてみると…………



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「 ちゃんと足のつけ根までつかってる? 深く入りすぎてもダメだよ、身動きとりにくいから 」

「 ハイ! 僕、チビタン先輩と再会できて、おまけに風呂まで一緒に入れて、幸せだなあ……
 あっ、その蛍光グリーンっぽい肌の色、素敵ですね。 何だかドキドキしちゃうなあ…… 」


「 ………… こっちは何だか背筋がゾワゾワしてきたよ。  トビタン、もうちょっと離れてくれない?」



――――― これはちょっと驚きの光景です。

うちで風呂と呼んでいる給水場所には、皆さんご存じの常連メンバーの他にも、
今まで何匹ものアマガエルがやってきましたが、風呂の使用は基本的に一匹ずつ。
(関連記事: 「カエルの立ち寄り風呂、営業中」)

時々一緒に入っていたのは、初代ケロタンそのパートナー、そしてオバタンチビタン
普段から一緒に行動することが多い、メスとオスのペアと思しきカエルたちでした。

一度、オバタンが深い風呂に入っているところへ、オジタンが飛び込んだことがありますが、
威圧するかのようにジーッとにらまれて、オジタンはすごすごと浅い風呂に移動していきました。
(関連記事: 「オバタン2 頼りになる色白の姉御肌」 「ケロタン4 風呂屋の凄腕営業」) 


冬眠準備期間をともに乗り越えたチビタントビタンに、
あつい友情の絆が芽生えたのか、はたまた何か別の事情があるのか?

この奇妙な関係については、今期もちょっと注目していきたいと思います。



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「 今夜の水の味は格別だなあ! …………… あれっ、飲みすぎた? 腹が重い …… 出られるかな ………」


あたりが暗くても、日中と同じように小まめに体の色を調整するトビタン

この後、アルミフェンス(銀色)の上をうろうろしていましたが、そのときはグレーっぽい薄緑色に変身していました。



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「 (……………… やっぱりトビタンと風呂に入るのはやめた方がいいかも) 」


一方、合理的な考えのあらわれか、夜間は体色変化にけっこう無頓着なチビタン

もしかすると、夜の社交界では目立ってナンボと考えているのかもしれません。



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「 ………………ぐ………………ぐえぇぇぇ………… 」


次の朝、チビタンはポトスの鉢の中で、上を向いた姿勢でうずくまっていました。

変なうめき声のようなものが聞こえますが、ここはとりあえずスルーして―――――



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「 ――― チビタンさん、大丈夫ですか?」


トビタンは、ポトスに向かって張り出したクチナシの枝先から、チビタンの方を覗き込んでいました。
この2匹の位置取りは冬眠直前とほとんど同じで、見ていて安心させられます。

このベランダにトビタンが初登場したのは、昨年夏の暑い盛り、7月25日のことでした。
(関連記事: 「ベランダの新人 1」)
彼にとっては、これがベランダで過ごす初めての春になりますね。



――― おかえり、トビタン。 また会えて本当にうれしいよ。




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2015年もよろしくお願い申し上げます

04 24, 2015 | 日々の出来事

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冬眠から目覚めたカエルたちが、そこかしこで発声練習を始めるこの頃。
皆様お元気でお過ごしでしょうか。


昨年末からパッタリと更新が停止しておりました当ブログですが、
かねてよりご訪問くださっていた皆様には、長らくのご無沙汰を心よりお詫び申し上げます。

仕事でも私事でもちょっとした変化があり、雑事に取りまぎれて、ネット活動を休止しておりました。
春の訪れとともに、当方の身辺も落ち着いてきたので、
様子を見ながら、徐々に再始動してまいりたいと思います。


時間の関係上、昨年のように小まめな更新や返信はできないかもしれませんが、
マイペースで続けていく所存ですので、お付き合いいただければ大変嬉しいです。
本年も何とぞよろしくお願い申し上げます。



さて、昨年11月下旬以降、冬眠に入っていた我が家周辺のアマガエルたちですが―――――



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3月30日に隣の田んぼでアマガエルの初鳴きを聞いた頃から、
うちの庭に棲むカエルたちも、どうやら活動を開始していた模様です。
4月に入ると、庭のあちこちから小さな鳴き声が聞こえ始めました。


もうそろそろかと、カエル風呂をきれいに洗って待ち構えていたところ、
昨日ついに、2015年のベランダ一番乗りアマガエルが姿をあらわしました。



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「ふーん…… ここはここで、なかなか快適だな」


金のなる木に誰かいる!

……ってことは、もしかして、去年ここを寝床にしていたトビタンが帰ってきたのかな?
※関連記事 「金のなる木とトビタン」



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「―――アレ? もう見つかっちゃった?」


いや…… そのツリ目、太短い腕、上唇のホクロ、そしてヨモギ団子みたいな丸っこいボディは…………


―――――どう見ても、チビタンだなあ。 うん、紛れもなくチビタンだ。
※関連カテゴリ 「ベランダのワガママ王子 チビタン」



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「 5カ月ぶりの再会にしては、なんか反応薄くない? もっとこう、熱いリアクションを期待してたんだけど……」


いや、もう、感動のあまり言葉が出ないっていうかね―――
復帰早々、トビタンの寝床に居座ってるあたり、チビタンらしすぎて泣けてくるよ。
※関連記事  「チビタン2 秘技・モノマネの術」



と言いつつも、実は、チビタンの帰還を比較的冷静に迎えられるのは、ちょっとした訳があります。




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『 Zzzzz…… Zzzzz…… 』


これは10日前の4月14日、地上4メートルの常緑ヤマボウシの枝でまどろむチビタンです。
ベランダから庭を眺めていて、たまたま見つけてズーム撮影しました。

無事に冬越しできたんだなあ、丸々太って元気そうだ、安心したよと、
そのとき散々喜んでしまったので、再会の感動がちょっと割引されているというわけです。



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『 あた……! あたたたた……!! 痛い!!!』


ちなみに、この14日の天気は荒れ模様で、
夕方から急に冷たい風が吹き始め、小粒のあられまで降ってきました。

揺れる枝の上で、寒さに身をすくめ、白目をむいて、あられに打たれるチビタン
こんな状況の中でも、濡れた枝の色にあわせて、すばやく体色をチェンジしているのはさすがですね。



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さまざまなピンチをくぐり抜け、また一つ冬を越して、ベランダに帰ってきたチビタンは、
若ガエルのように鮮やかな緑色で、体のすみずみまで生気がみなぎっている印象です。

エネルギーの塊のような小さな体に、しばし見とれてしまいました。


――― おかえり、チビタン。 今年もよろしく。




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