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ケロンボ

Author:ケロンボ
広島県在住の自営業。
50倍ズームのコンデジに出会い、
写真の魅力を再発見中。
音楽、旅行、「刑事コロンボ」が好き。

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チビタンのにらめっこ

08 31, 2014 | チビタン

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「ふう……8月も今日で終わりか…… 天気が悪くて、スカッとしない夏だなあ」


チビタンは、相変わらずベランダの物干竿かけの穴ぼこで、退屈そうにしています。



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「…………ねえ、にらめっこしない?」


にらめっこ? また変なこと言い出したねえ。

まあ、ヒマでしょうがないんだろうから、付き合うよ。



bigmouth3.jpg
「だーるまさん だーるまさん にーらめっこしーましょ ♪  わーらうーと負ーけよ ♪ 」


そうそう、この歌。 懐かしいなあ。


「あっぷっ…………」




bigmouth4.jpg
「……ぷ!」


………………!




bigmouth5.jpg
「………………」


………………チ……チビタン……?




bigmouth6.jpg
「アレ?  面白くない? 『脱皮して飲み込んだ皮が喉の奥に引っかかった顔』 なんだけど」


面白くない! っていうか、めちゃめちゃ怖い! 心臓とまりそうになったよ!





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「おかしいな…… オバタンやオジタンなら、『あるあるある!』って大爆笑なのに……」


そんなネタはディープすぎて、人間には伝わりません。

あと、チビタン、左目のとこ、蚊に刺されてるよ。 もうちょっと穴ぼこに潜った方がいいんじゃないかな。




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ツクツクボウシとオバタン

08 29, 2014 | 日々の出来事

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「ツクツクボーシ ツクツクボーシ」


ツクツクボウシが一匹、モクレンの葉にとまって鳴き始めました。

うちのモクレンの木には、なぜかセミがあまり来ないので、ちょっと珍しい光景です。



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「ツクシーオーシー ツクシーオーシー ツクシーオーシー ジー……」


ツクツクボウシは、夏の終わりから秋の初めにかけて多く発生するセミです。
体長は約2.5cmで、セミとしては小型~中型。

お盆明けから、9月いっぱいぐらいが活動期になります。


子どもの頃は、このツクツクボウシの鳴き声が聞こえてくると、
「もう夏休みも終わりか……宿題やらなきゃな……」という、
もの悲しさと焦りの入りまじった、何ともいえない気持ちになったものです。



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「ツクツクボーシ ツクツクボーシ」


おっ、こっちの枝にも、もう一匹いるのかな?



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「ムカツクボーシ ムカツクボーシ ヤカマシーワー ヤカマシーワー」


……ん? 何だか……鳴き声が変……?




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「ヤカマシーワー ヤカマシーワー 寝ラレヘンワー」


―――オ、オバタン!?

今日はベランダに姿が見えないと思ったら、モクレンの中で寝てたのか……




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「ヤカマシーワー 食ッタローカー ホンマニーモー」


食、食う? セミを? ……冗談だよね?



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「ツクツクボーシ ツクツクボーシ …………なんかヤバイ予感……ジジジッ!」


ただならぬ殺気を感じたのか、ツクツクボウシは一目散に逃げ出しました。




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「ハア…… やっと静かになったわあ…… ムニャムニャ」


静寂を取り戻したモクレンの葉っぱの上で、オバタンは満足げに寝始めました。



…………このモクレンの木に、セミがあまり来ない理由がわかった気がします。




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マメタンあらわる

08 28, 2014 | その他のカエル

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アマガエルたちの給水場所として置いてある古いすり鉢、通称「深い風呂」

その奥に、小さな緑色のものが動いているのが見えました。



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体長約1.5cm、尻尾がとれて間もない、子供のアマガエルです。

7月の終わりぐらいから、モクレンの木の周りで何匹か見かけていたのですが、
ついにベランダまで渡ってくるチャレンジャーが出てきたとは……感無量です。


豆つぶ程度の大きさしかなく、個体の識別が無理っぽいので、
この大きさのアマガエルはみんな、「マメタン」という仮称で呼ぶことにします。



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「………………うわっ!……」

体の小さいアマガエルは、大人が気にもしないような段差や隙間が、怖くてしょうがないようです。



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「………………今の見た……?」

うん、見ちゃった。 ごめんね。

でも、ほんとに気をつけないと、変なところにはまり込んじゃうよ。



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「うわ……うわわ……あわわ……」

だからね、なんでよりによって、そんな板の継ぎ目をまたいで歩くのかなあ。

行動が意味不明なところは、大人のアマガエルたちと似たり寄ったりです。



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「ふぅ~ 気持ちよかった~」


このマメタン、ちょっと目を離している隙に、なんと風呂に入っていた模様。
ふと気づくと、いっちょ前な仕草で、風呂から上がろうとしているところでした。

しかし、ここに水場があることを、どうやって知ったのでしょうか?
大人のカエルは行動範囲が広いので、偶然見つけることもあるでしょうが……

カエルたちに感知できる「水の匂い」みたいなものがあるのか、
それとも、「あそこで水が飲めるらしいよ」みたいな噂が流れているのか。



mame6-2.jpg
参考までに、こちらが大人のアマガエルの大きさです。

ちょっと縮尺が違いますが、モデルはトビタン

体長は倍、質量は4~5倍ありそうですが、
このマメタンも、順調に育てば、来年にはこれくらいになれるかも。



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マメタンは風呂から上がった後、これまた大人たちと同じように、
アルミフェンスにひっついて休んでいました。

細くて小さい手足は、まだ半透明の薄黄色です。



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ベランダからモクレンの木をのぞいてみると、
葉っぱの上にもう一匹、別のマメタンが寝ていました。

同じぐらいの大きさですが、こちらはテッカテカに光っています。


庭のアマガエルたちにも、次世代が着々と育ってきているようです。

小さな彼らがこの先、強く、賢く、幸運に守られて、
ベランダの常連たちのように立派な大人に育ちますように。



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チビタンの変身

08 27, 2014 | チビタン

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「………………」

チ、チビタン……!? チビタンが焦げてる!!!



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「……この色、どう?」


ああ、生きてるんだ、良かった……

どうも何も、雷でも落ちて、竿かけごと焦げたのかと思ったよ。

爆発コントか、レンジャー訓練かって感じで、かなり黒いね。



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「 『かなり黒い』 か……フーン…その程度……」

アレ? なんか不満?



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「じゃあ、これは?」


うわっ、黒っ!!!

松崎しげるか、カリントウかってな勢いで、すっごい黒いよ!

穴ぼこの周りの色に溶け込んでるね。



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「溶け込んでる……そう……フフフ……」

チビタン、その黒い顔で笑うと、めちゃくちゃ腹黒そうだよ。



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「それじゃ、こんな感じはどう?」


おっ、別路線で、そのベージュ系もいいね!

明るい時間帯なら、そっちの方が目立たないかも。

チビタンはいつも、いかにもアマガエル!なグリーン一色で、
もしかして色変わりできないのかな?なんて思ってたんだけど、
いつの間にか、そんな才能を開花させてたんだねえ……感心したよ。



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「……で、ぶっちゃけ、どうなの? どっちがイケてる?」


え? どっち? 誰と誰? 何の話?



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「 フン、しらばっくれちゃって!
 あの……あの、トビタン?とかいう新入りに決まってるでしょ!
 アイツと、アタシと、どっちがうまく変身できてるかって聞いてんのよ!」



えーと、なんでいきなりオカマしゃべりなのかわからないけど……

トビタンのことなら、今のところ、体の色をころころ変えてるだけで、
周りの色に全然合ってなくて、むしろ悪目立ちしてることが多いんだよね。

うまい変身っていう意味では、そりゃ今のチビタンの方がイケてると思うよ。


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「…………ホントに?……」

う、うん。 嘘ついても意味ないし。



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「……フフ……フフフ……僕もねえ、本気で聞いたわけじゃないんですよ?
 あんなポッと出の新人と、百戦錬磨の僕じゃ、勝負は目に見えてますからね」



百戦錬磨? チビタンが? なんか非常に違和感があるなあ。



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「僕もいっぱしの大人としてね、子供たちを導く使命を感じてるんですよ。
 もし、あの、トビタン?とやらが僕の指導を受けたいっていうんなら、
 変身のコツを教えてやるにやぶさかではない……って、言っといてもらえませんかね?
 フッフ~ン♪  フッフフ~ン♪ 」



あのね、チビタン。
気づいてないんだろうけど、下半身にまだ緑色がゴッソリ残ってるよ。

やっぱり「トビタンとどっちもどっち」に減点しとくね。


この「詰めの甘さ」「大人げなさ」が、チビタンのチャームポイントなのですが―――
本人には全く自覚がないようです。



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私は誰でしょう? 2

08 25, 2014 | オジタン

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ちらり……ちらり……


今から1カ月前、7月のある日の一コマです。


モクレンの葉っぱの向こうから、こちらをうかがう大きな目。

―――何だか前にも見覚えがあるパターンですね。



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誰だか わかった? ヒントはね……


オジタン、オジタン。

横から丸見えなんだけど。



hideseek10.jpg
あっ もしかして バレちゃった?


うん、気づくの遅いよ……

いや、むしろ早いのかな? オジタンの反応にしては。



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……えっと……初めまして オジタンと申します


何なの、その他人行儀なあいさつは。

妙に白っぽい顔色で、時代劇のお公家さんのようなオジタンでした。



―――オジタン、今どこでどうしているのかな。 どうか元気でいますように。



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ベランダの奇行子(きこうし)

08 24, 2014 | トビタン

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先月から我が家のベランダに渡ってくるようになった、
新入りアマガエルのトビタン

キリッと整ったハンサム顔と、くるくる変わる肌の色が特徴の、
若いオスのアマガエルです。


このトビタン、「何でそうなるの?」と首をひねってしまうような、
妙ちきりんな行動が多く、見ていて飽きません。



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「お邪魔します! 僕、トビタンです」

雨上がり、モクレンの木からベランダに飛び移ったトビタン。



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「この手すりの色は……K5……いや、シルバーだから、CMYKじゃなくて特殊インクか…」


アルミフェンスに降りた瞬間、緑色の肌に黒っぽい模様が浮きました。

素早い反応に感心するとともに、
その変化が、フェンスの色に全く合っていないことに驚かされます。



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「とりあえず、ここで休ませていただきますね。 後で入りますので」

……後で入るって何? まさか風呂じゃないよね?
雨がざんざん降った後に、水飲むカエルなんて見たことないから。


トビタンはソテツの葉っぱにつかまって寝始めました。


―――そして、夕方。



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「 い~い湯っだっなっ♪  アハハ~ン♪ 」

うわっ! 誰!?

っていうか、何!? 何の生き物?




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「いやだなあ、ふざけないでくださいよ。 僕、トビタンです。
 この受け皿の色はY15・K10、背後の植木鉢はC15・Y5・K30……」


本当だ、トビタンだ!
その意味不明なセリフ、居場所に全くそぐわない体の色、間違いない。




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「いつも風呂を用意していただき恐縮です」

うん、用意してるのは、そこじゃないんだけどね……
今日は雨上がりで、そこら中びしょ濡れなのに、わざわざ水飲む必要あるのかな?


それにしても、アマガエルって、こんな色にもなれるんですね。
10円玉みたいなブロンズ色で、偉人の銅像のようにも見えるトビタンでした。



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アマガエルの糞ってどんなもの?

08 22, 2014 | アマガエルの生態

今回は、アマガエルの糞・排泄物についてご紹介します。
要するに、ウンコのことですね。


アマガエルの排便は、餌の摂取量や体調によって様々ですが、
睡眠から目覚めて、活動を始める直前に行われることが多いです。

アマガエルは夜行性なので、夏場だと17~19時ぐらい。
天気が悪くて薄暗いと、1時間ほど早まる傾向があります。
個体によっては、夜間に動き回りながら糞をするカエルもいます。


この少々デリケートなお題のモデルになってくれるのは、アマガエルのオバタンです。

オバタンがうちのベランダに上がってくるようになって、今年で3年目。
庭で初めて見かけてからは5年ぐらいたつので、
5歳以上と推定される、大柄なメスのアマガエルです。


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「あっどうも~ オバタンです~ お先に始めさせてもうてます~」

えっ、ちょっ、もう始まってんの!?


いきなりですが、これがアマガエルの典型的な排便ポーズです。

後ろ足に力を入れて踏ん張って、お尻を低くし、
背中を真っ直ぐ、もしくはそらし気味にします。

何だかバッタみたいな姿勢だなあ、といつも思いますが……

アマガエルがこういう体勢をとっていたら、しばらく観察してみると、
排泄シーンが見られるかもしれません。



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「待っててや~  すごいの見せたるで~」

いや、普通のでいいので、お願いします。


糞の先が出てきているところが、総排出口(そうはいしゅつこう)

人間でいう肛門ですが、アマガエルの場合は、
この穴で、排便・排尿・産卵(オスは精子の放出)をすべて行います。

ちなみに、オバタンが関西弁なのは、ブログ主の勝手なイメージです。



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「……あ……ちょっと……頑張りすぎたかも……」

えっ!? そのウンコ、でかすぎない?


アマガエルの糞は、濃い茶色~黒で、
消化しきれなかった餌(虫)の残骸のかたまりです。

大きさは、通常5mm~1cm程度なのですが……
今回のこのブツは、規格外の大物のニオイがします(実際は臭いません)。



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「あかん、体勢が……どないしょう……」

どんだけでかいの、そのウンコ! いつまでする気!?


排便開始から完全に脱糞するまでは、通常1~2分ですが、
ここまでで既に2分以上経過しています。



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「前に……前に出るしかない……!」

オバタンは自分のウンコに押し出されるように前進。
ようやくブツの全体像が見えてきました。



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「ハア、ハア、こちらソユーズ……補助ロケット切り離し成功……どうぞ…」

こちら管制センター、了解です……っていうか、
そんなでっかいロケット発射して、本体に異常はないの!?

まさに打ち上げロケットみたいな、この巨大ウンコの長さは、約2cm。
体長4.5cmのオバタンと比較すると、その大きさがおわかりいただけると思います。



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糞の右上あたりに、未消化の昆虫の翅のようなものが見えます。

形状はノーマルなロケット型(一方が少しとがった円柱)ですが、
とにかく大きさがアブノーマルです。
モデルに任命されて、張り切りすぎたのでしょうか……

今回オバタンが排泄にかかった時間は3分半。
ウンコが大きいと、それだけ時間もかかることがわかりました。


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ちなみに、これは以前、別のアマガエルのオジタンが、モクレンの葉の上にしたウンコ。

餌となった虫の原型がかなり残っていますが、長さ約1cm、標準的サイズです。

アマガエルの糞は、乾燥するとカチカチに硬くなり、
雨が降っても流れにくく、何日もそこに残っています。


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「あ~~ 張り切りすぎて、えらい目におうたわ~」

オバタンは、生みたてほやほやのウンコの隣で、しばし休息をとり……



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「まだちょっと明るいけど、体も軽うなったし、行ってきまぁ~す」


フェンスの上をピョンピョン飛んで、今日の獲物を探すべく、
庭のモクレンの葉っぱの海にダイブしていきました。



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今日のベランダ

08 20, 2014 | 日々の出来事

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昨夜は、さほど気温が高かったわけでもないのに、
かつてないほど寝苦しく、疲れの抜けない体で朝を迎えました。


眠い目をこすりながら、ベランダをざっと見回し、昨日オジタンがいた場所をチェック。

オジタンが眠っていたモクレンの葉っぱの上に、その姿はなく、
かわりに、小さな糞がひとつ落ちていました。


アマガエルは日暮れ時、日中の睡眠から覚めて、
活動を開始するときに排便します。
どうやらオジタンも、昨夜は通常どおりの行動が取れたようで、安心しました。



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モクレンの木も含め、ベランダ周辺に姿が見えないのが気がかりですが、
今は無事を信じて、帰りを待つことしかできません。

あの呑気で愛らしいオジタンの姿が早く見られますように。



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オバタンは最近、フェンスの上が暑くなりすぎたのか、
手すりの下に渡してある突っ張り棒の上で寝ています。

目を開けて寝るクセのあるオバタンですが、
これは起きている……はず………ですが…………自信なし。



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チビタンは昨日から急に、周囲の環境にあわせて体の色を変え始めました。

今までは、どこにいてもツルッとした緑色一辺倒だったのに……

ベランダで過ごす3回目の夏も、徐々に終わりにさしかかり、
チビタンも立派な大人のアマガエルとして、一段レベルアップしたのかもしれません。


気のせいかもしれませんが、その目つきにも、
オジタンオバタンのような落ち着きと包容力が感じられるような……

―――やっぱり気のせいかな。



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そして、ベランダの新人トビタン
最近、日中にあんまりベランダに来ないなと思っていたら、
モクレンの隣にあるサンシュユの木の上でくつろいでいるのを発見しました。

枝のかぶり方の加減で、新種の生き物のように見えてしまいます。
額に角のあるウサギか、はたまた翼のある悪魔か。

トビタンの未掲載写真もたまってきたので、また改めてご紹介したいと思います。



ここ数年、毎年のように異常気象だといわれていますが、
今年は特に、天候や生き物の様子に違和感があります。

そんな中、昨夜から未明にかけて、
広島県の西北部が局地的な豪雨に見舞われ、大変な土砂災害が起きました。
想像を絶する規模と被害の大きさに、言葉を失ってしまいました。
被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
被害がこれ以上拡大せぬよう祈るばかりです。

こちらは同じ県内でも東の端なので、雨はほとんど降らなかったのですが、
ニュースを見て心配した友人や家族・親族が次々に連絡をくれ、
その気遣いがありがたかったです。

今回のような集中豪雨は、今後も至るところで発生する可能性があるので、
備えを見直し、いざという時の行動を確認しておこうと思います。



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がんばれオジタン! 2

08 19, 2014 | 日々の出来事


しばしの不在の後、激やせした状態で姿を見せた、アマガエルのオジタン

昨日は体を動かすのも億劫そうに見えましたが、
あれからどうなったのでしょうか。



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朝、ドキドキしながら覗いてみると、
オジタンは、前の日と全く同じ場所にうずくまっていました。
昨晩はほとんど動かずにいたのでしょう。

姿を見ることができて安心した一方で、やはり体調が心配になります。



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オジタンは一日中、同じ姿勢で、静かに寝ていました。

霧吹きの水を飲んだせいか、体がややふっくらして、
肌のカサついた感じがなくなっています。

まぶたの加減か、瞳孔が開いているのか、
昨日と同じように、左目が真っ黒く見えるのが気になりますが……



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夕方になって、オジタンは目を覚ましたらしく、頭を少し上げました。
前日よりも、心なしか姿勢に力強さが感じられます。

この様子なら、今晩は自力で動けるのではという期待が出てきました。

昨日の霧吹きは緊急措置だったので、
きょうはこのまま手出しせず、そっと見守りたいと思います。


がんばれ、がんばれ、オジタン



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チビタンはきょうも終日、物干竿かけの穴ぼこから、ボーッと外を見ていました。


徐々に空が高くなり、日差しの角度や、朝夕の空気に、
かすかな秋の気配が漂い始めています。




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がんばれオジタン!

08 18, 2014 | 日々の出来事

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本日の午後、ベランダ近くのモクレンの葉っぱに、
小さな白っぽいものが乗っているのを発見しました。

見たことがないほど、げっそり痩せたアマガエルです。


骨の形がくっきり浮き出た背中に、
見覚えのある模様がうっすらと浮かんでいます。

もしかして…… でも、まさかこんな姿に……?



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ズームアップして確認したところ、やはり、この痩せたアマガエルは、
ここしばらく不在だったオジタンでした。

その激やせぶりも衝撃的ですが、
こんなに白っぽい色のオジタンを見るのも初めてです。
一気に年を取ったような姿に、ショックで呆然としてしまいました。



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少し前まで、葉っぱの上にいる時は、こんなにプリプリでツヤツヤの緑色だったのに―――

自分が見ているものが信じられない気持ちです。


いつでも食欲旺盛なチビタンと対照的に、
オジタンは太ったり痩せたりと、体型変化が激しい方ではあります。

アマガエルは、繁殖期に餌をあまり食べなくなる個体がいるようで、
オジタンもそうなのかもしれませんが……



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太陽が傾き、日陰になったオジタンは、体の色を緑に変化させました。
白っぽく脱色してしまったわけではなさそうで、まずそこは一安心。

でも、顔から葉っぱに突っ伏すような、元気のない寝姿です。


かなり暗くなってきて、アマガエルたちの活動タイムに入っても、
オジタンは全く動き出す気配がありません。

心配でいてもたってもいられなくなり、
少しでも助けになればと、ベランダから霧吹きで水をかけてみました。



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「あれ…… 雨かな……?」


突っ伏していたオジタンが、ふと頭をもたげました。



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「葉っぱが濡れてるな」


しんどそうな仕草で、体の向きを少しずつ変えています。



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「ん……?」


こんなにぐったりしていても、カメラ目線のオジタンは、
どこか微笑んでいるように見えます。

その目を見ていると、こちらの動揺も少しおさまってきました。


彼らが命を燃やして、密度の濃い時間を生きていることに対して、
哀れんだり悲しんだりするのは、何か違うと思ってはいるものの……

野生の生き物と交流し、その生き様を見守るには、
よほど強い心を持たなければ、やっていけないと痛感しました。



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「喉が乾いてたんだよ」


霧吹きの水がたくさん落ちた葉の先まで、ゆっくりと這っていき、
水滴にお腹をくっつけて、下半身の皮膚から水を飲んでいます。

左目がうまく開いてない様子なのが気になりますが、
とりあえず、水だけでも飲んでくれたのは本当に良かった……!


オジタンはこの後、葉っぱの上を少し動いていましたが、
すぐに日が落ちて、様子がわからなくなりました。


とにかく、このまま安全に過ごして、体を回復させて、
また元気な姿を見せてくれるように祈るばかりです。


がんばれオジタン! ベランダの仲間たちも待ってるぞ!



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アマガエルの毒の成分は?

08 18, 2014 | アマガエルの生態

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アマガエルの皮膚には毒があるという話を聞いて、
なんだか怖い、気持ち悪いというイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

逆に、そんな話は聞いたことがない、
子どもの頃にさんざん触って遊んだけど何ともなかった、
ヒキガエルや、外国産のヤドクガエルなんかと間違えてるんじゃないの?
と疑問に感じている方もおられると思います。


2014/08/13 チビタン  (チビタンってどんなカエル?)
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アマガエルに毒があるというのは本当なのか?

あるなら、その成分は何か、強さはどの程度なのか?


疑問を持って調べてみたところ―――


ネット上には、たしかに「アマガエルには毒がある」という情報があふれていました。
ただ、その情報ソースが見当たらないのです。

これだけ注意が呼びかけられているので、毒性が全くないとは思えません。
なのに、その成分がよくわからないってことがあるんでしょうか?


2014/08/03 トビタン  (トビタンってどんなカエル?)
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さらに色々と調べてみると、面白いことがわかってきました。


アマガエルを初め、カエルやイモリなどの両生類は、
その体内に、微生物から身を守るための抗菌剤のような物質を豊富に持っているそうです。

細菌やウイルスが繁殖しやすいジメジメした環境で、
やわらかい粘膜むき出しの体で生活しているわけですから、
殺菌や害虫よけのための手段が必要になるのは当然ですよね。


この抗菌物質は、抗菌(抗微生物)ペプチド抗菌性ヒストンなどといったタンパク質で、
耐性菌をつくりにくい抗菌剤として、現在、大変注目されています。


2014/8/05 オバタン  (オバタンってどんなカエル?)
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東邦大学理学部生物学科の岩室祥一教授らの研究によると、
ニホンアマガエルの場合は、ヒストンH4というタンパク質がそれに当たるようです。

ヒストンH4は、通常の状態では、細胞核や細胞膜の中にあって、
生物の生命維持や生殖に不可欠な働きをしています。

これが刺激等によって、体外に分泌されると、
体に侵入しようとする微生物の細胞膜を溶かす働きを持つとのことです。


……ちょっと難しい話なので、私も理解できているかどうか怪しいのですが、
興味を持たれた方は、
東邦大学理学部 生物学科 生体調節学研究室のホームページや、
「抗菌性ヒストンを追いかけろ!」という記事などをお読みになると、
より詳細で正確な情報が得られると思います。


2014/07/29 ポチタン (ポチタンってどんなカエル?)
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―――ということで、話を元に戻すと……

一般にいうアマガエルの毒は、この抗菌性のタンパク質を指していると思われます。

だとすると、神経や筋肉に直接働きかけて、生命に危険を及ぼすような強い毒ではないでしょう。
微生物ではない人間が触れても、大した影響があるとは思えません。


ただ、この物質には、細胞を溶かす働きがあることは確かです。
目や口の中などの粘膜、それから傷口のような、
細胞がむき出しになっているところに触れれば、非常に痛いでしょうし、
炎症を起こすこともあるでしょう。


2014/07/25 チビタン
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なので、

・アマガエルに傷のある手で触らない
・触れた手で目をこすらない
・口に入れたりしない
・触った後は入念に手洗いする


以上のことを心がければ、全く怖がる必要はないと思います。


ただ、触られる方の気持ちも考えれば、むやみに触らないのがお互いのためですよね。



※この記事は、アマガエルが持つ毒性物質・抗菌成分についてのものです。
 他の種類のカエルにも当てはまる内容ではありませんので、何とぞご了承ください。




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チビタンの独り芝居

08 17, 2014 | 日々の出来事

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「ヘイ 彼女! どこ行くの? 乗ってかない?」


……チビタン、毎日そこにはまり込んで、よく飽きないねえ。

それにしても、ナンパにしては、ちょっと顔が怖すぎるんじゃないのかな。



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「顔が怖い? ハードボイルドに決めたつもりだったんだけど」

いや、もう、その目がね……声かけられた時点で、即通報されてもしょうがない感じ。

「そう? じゃあ……」



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「 お客さん、うちの銭湯は初めて?
 入浴料金は450円。 あと、タオルが200円、石鹸は130円ね。
 あっ、タオルは浴槽に浸けないでね! 風呂上がりにはフルーツ牛乳うまいよ~」



そうそう、風呂屋の番台の方が似合ってるよ。 
駅の改札の切符切りもイケるかも。



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「…………ふう………………」



ぐずついた空模様の下、やっぱりどこか落ち着かない様子のチビタンでした。

夜の田んぼでの大合唱が一段落し、
アマガエルたちの今シーズンの繁殖活動も終わりを迎えた模様。

夏らしい晴れ間が戻ったら、また馴染みの顔も見られるかもしれないね。




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雨の中のシオカラトンボ

08 15, 2014 | その他の生き物

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雨の中、モクレンの葉の上で、シオカラトンボが休んでいました。

「トンボ」と聞くと、このシオカラトンボを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
田舎はもちろん、ある程度の都会でも普通に見かける、
日本で最もポピュラーな中型のトンボです。

体長約5cm、翅を広げた開長は8~9cm。



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これは成熟したオス(たぶん)のシオカラトンボです。

全体が黒っぽく、胸からお腹のあたりが青白い粉に覆われています。
この粉が塩のように見えるので、「シオカラ」という呼び名になったとのこと。

複眼(目)は、ややグリーンがかった青色です。



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てっぺんの若葉に、メス(たぶん)のシオカラトンボも見つけました。

黄褐色に黒のまだらが入る体の色が、麦わらに似ているので、
こちらは「ムギワラトンボ」とも呼ばれます。

メスの複眼は、オスに比べて青みが少ない緑色です。



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オスはシオカラ(青)、メスはムギワラ(黄)

単純にそう覚えられたら、わかりやすいのですが―――

実は、羽化して間もない未成熟のオスは、
メスと同じような麦わら色をしています。



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さらにややこしいことに、成熟するにつれて、
オスと同じシオカラ色になってしまうメスもいるのです。

これまでの写真に、「オス(たぶん)」「メス(たぶん)」などと、
自信なさげに書いているのは、そのせいです。

最終的なオス・メスの区別は、専門家でもけっこう難しく、
腹部にある副性器の形と、尻尾の先端部分の形状をよく観察する必要があるそうです。



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この写真のように、お腹のふくらんだ部分に、
黒い小さなトゲのような副性器があれば、オスで確定のようです。

ということは、これは羽化して間もないオスなのでしょう。

未成熟なシオカラトンボの目は、オスもメスも緑っぽい薄茶色なので、
複眼で見分けることは無理っぽいです。



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―――なんて、いかにも詳しそうに書いてきましたが。

今回、ブログに載せるために調べてみるまで、
シオカラトンボムギワラトンボは全く別の種類のトンボだと思っていたことを、
最後に告白しておきます……




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ライバルの不在

08 14, 2014 | 日々の出来事

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「その後の二匹」のラストから、また次の日。

物干竿かけのところに、見慣れた2匹の姿がなく、
そのかわりに、竿かけの付け根にある穴ぼこに、奇妙なふくらみが―――


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下からは、左目の先っちょぐらいしか見えないので、
新手のウンコだと思って、もう少しで雑巾でふいてしまうところでした。

このムニュッとした緑の背中は、チビタンなんだろうけど、
なんでこんなふうに斜めに刺さってるんでしょうか?


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「 フフ……フフフ……もちろん僕です。 チビタンですよ。
 何で斜めってるかって? 竿かけの構造上、穴ぼこの底が斜めになってるからです。
 そんなこともわかりませんか? まあ人間の浅知恵じゃ、しょうがありませんね」



なんか腹立つなあ……

そうそう、チビタン、オジタンどこいったか知らない?


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「 さあ? 知りませんねえ…… 何しろ、フーテンのオジタンですからね。 
 可愛い子でも追っかけて、遠くの田んぼまで行ったんじゃないですか?
 おかげで僕は、自由に伸び伸びできるってもんですよ……フフ……フフフ」



「自由に伸び伸び」って言葉と、今の体勢にギャップがありすぎじゃないの?
まあ、この生意気さと小心さのミックス具合が、チビタンらしさなんだけど。



でも本当に、オジタンはちょっと離れた場所まで遠征しているのかもしれません。
繁殖期のオジタンは、何日もベランダに帰ってこないことが良くあります。

7月中は、田んぼの水を抜く「中干し」という作業が行われることもあり、
アマガエルたちの繁殖活動も一段落していたのですが、
8月頭からの長雨で、夜の田んぼでの大合唱が再開されたところでした。


オバタンはどう? どこかでオジタン見かけなかった?


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「Zzz…… Zzz…… ムニャムニャ……」


あ、寝てたのか。 失礼しました。

オバタンは目を見開いて寝ることが多いので、一日中起きているようなイメージがあります。



この日の夜も、うちの周りの田んぼでは、アマガエルたちの大合唱が響き渡っていました。



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―――その翌日。

おはよう、チビタン。 
えらく爽やかな顔してるね。 相変わらず斜めだけど。



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「フッフッフ~ン♪  フッフ~ン♪」


チビタンは昨夜も窓に張りついていたけど、もう田んぼには行かないのかな?


繁殖活動中は、体力を大変消耗し、外敵に狙われる危険性も高いので、
命を落とすカエルも珍しくありません。
種の存続に命をかけるカエルたちにとっては、それも本望なのかもしれませんが……

それを考えると、チビタンのマイペースぶりが心配でもあり、安心でもあり、複雑です。



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―――そのまた次の日。


いつものところに、また一匹だけのシルエットがありました。



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「……ふう…………」


チビタン、どうしたの? ボーッとしちゃって。



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「……ねえ、オジタンはいつ帰ってくるのかな?」


そうだね、チビタン。
早く元気に帰ってくるといいね。


チビタンは、ライバルの不在に退屈して、寂しくなってきたようです。



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その後の二匹

08 13, 2014 | 日々の出来事

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「おかしな二匹 1」 「おかしな二匹 2」の翌朝、
またもや同じポジションで座っている、この2匹。

縄張り争いのライバル関係から一転、
いったい何が起きたのか、異様な至近距離でひっつきもっつきしている、
オジタン(前)チビタン(後ろ)です。


ただ一つ、前日と違うのは、チビタンの鼻先にある黒い物体。

これは何を隠そう、オジタンのウンコです。
前日の夕方、オジタンが脱皮の後に落としていきました。



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「その目印から前に出たら……わかるよね?」

「うぐぐ……尻で窒息するのは二度とゴメンでやんす」


臭い目印が効いたのか、この日、チビタンは一歩も前に出ませんでした。



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「さてと、今晩はどこまで行ってみるかな」

夕方になると、オジタンはさっそうとした身のこなしで出かけていき……



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「あれ……? オジタン行っちゃった?」

ウンコと取り残されたチビタンは、きょとんとした表情で座っていました。



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その翌朝。

チビタンはほぼ動かずですが、オジタンが今度は後ろの段に上がっています。

なんだか、ヤクザの親分と手下みたいな雰囲気ですが……



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「うん、チビタンもなかなか頑張ってるね」

「何だろう……この何ともいえない見下され感は…!」


段差の角にある黒い物体は、お気づきかと思いますが、これもウンコです。

こちらはチビタンがずっと以前にしたものですが、
食いしん坊のチビタンらしく、立派な大きさ。
この竿掛け付近は、いつも誰かしら寝ているので、なかなか掃除ができません。


この日も、2匹はずっと同じポジションのままでした。




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ネコとカエルの香箱(こうばこ)座り

08 12, 2014 | アマガエルの生態

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地元の観光スポット「鞆の浦」を散歩すると、たくさんの野良猫に出会います。

猫たちの仕草を見ていると、なんとなく、
「庭のアマガエルたちに似ているな」 という気がしてきました。

その「似ている感」の正体は、体を丸め、手足を縮めた、独特の座り方にあるようです。

ネットで検索してみたところ、
やはり「猫と蛙の座り方が似ている」という意見がたくさん見受けられました。



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※フリー画像サイト「足成」さんより

これは、香箱(こうばこ)座り箱座りなどと呼ばれる座り方で、
ネコ科の動物特有のものだそうです。

今回撮った猫の写真には、典型的なポーズがなかったので、フリー画像サイトで拝借してきました。

全体のシルエットが、お香を入れる香箱(丸みのある塗り箱)に似ているため、
そう呼ばれるようになったとのこと。

ちなみに英語圏では、スライスする前の食パンの塊(loaf)になぞらえて、
キャットローフ(catloaf)と呼ぶそうです。
日本語でいうと、「食パン座り」という感じでしょうか。



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※フリー画像サイト「足成」さんより

香箱座りは、ただ単にしゃがんでいるのではなく、
前足の先を内側に向けて折り込んでいるのが特徴です。

瞬時に逃げる体勢をとりにくいので、
リラックス・安心している時に多く見られる座り方のようです。
人間があぐらをかくようなものかもしれません。



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そして、こちらがアマガエルの香箱座り
モデルは、癒やし系オヤジオジタンです。

前足の先を内側にきちんと折り込んでいるのも、ぴったり同じですね。

ネコとアマガエルという、全く別種の生き物が、
ここまで似た座り方をするのも不思議な感じがします。



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では、この座り方がネコと同じように、リラックス・安心をあらわすのかというと、
アマガエルの場合は、全く別の理由があります。

カエルの皮膚は乾燥に弱く、いわば粘膜がむき出しの状態です。

したがって、手足を体の下にしまい込み、背中を丸めて、
外気に触れる肌の面積をなるべく小さくして、体を乾燥から守る必要があるのです。

ちなみに、こちらのモデルは「ベランダの新人」トビタン



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これは今年生まれの小さなアマガエル(体長2cmほど)ですが、
しっぽが取れて、カエルの形になった直後から、皆この猫座りをマスターしています。

水辺に棲むトノサマガエルやウシガエルなどに比べれば、
生活圏が木の上であるアマガエルは、まだ乾燥に耐えられる方ではあります。



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ネコの香箱座りが崩れて、だら~んとしてくると、
こんな感じのポーズになりますが……

これはこれで可愛いですよね。



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アマガエルが乾燥に負けて、しんどくなってくると、
やっぱり似たようなポーズになります。

こっちの場合は、「えっ、死んでるの!?」とドキドキしてしまいます。

実はこのモデルは、先ほどニッコリ微笑んでいたオジタンです。
別の蛙にしか見えない、この変貌ぶり……乾燥って怖い。



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このたびは、港町でくつろぐネコたちの姿に、面白い発見をさせられました。

自分はカエル目線なので、「ネコの座り方は、カエルに似ている」と思ってしまいますが、
どっちかというと、「カエルの座り方はネコみたい」というのが一般的なんでしょうね。




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チビタン2 秘技・モノマネの術

08 10, 2014 | チビタン

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チビタンの行動の基本は、ズバリ「他のカエルの真似っこ」。

「物干竿上の攻防」などでもご紹介したように、
オバタンオジタンが快適そうな場所を見つけると、
「僕に譲ってよ」 とばかりにやってきて、そのまま居座ってしまいます。

何しろベランダ滞在時間がダントツなので、
居場所の決定権は自分にあると信じて疑わない様子。

よく雨鳴きし、オジタン(たぶんオス)を「ケッケッケッ!」という警告音で威嚇するので、
チビタンはオスで間違いないでしょう。



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チビタンが今のようなワガママな性格になったのは、
実は、オバタンの甘やかしのせいなのではないかという疑惑があります。

チビタンオバタンコンビが一緒に行動しているのを確認してから、もう3年目。

この2年と数カ月、オバタンが何か新しい行動をすると、
数日たって、チビタンがそれを真似るというパターンを、数限りなく見てきました。


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オバタンがフェンスの柱に張りつくと……



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チビタンも張りつき……



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オバタンがポトスの鉢植えの中で天を仰ぐと……



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チビタンも同じポーズで天を見上げ……



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オバタンがポトスの葉にしがみつくと……



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チビタンも負けじとしがみつき……



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オバタンがフェンスの手すりに上がると……



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チビタンも上がり……



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オバタンが空中浮揚すれば……



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チビタンも宙に浮き……



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一緒に風呂に入り……



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同時に風呂から上がり……



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夜は仲よく窓に張りついて虫を食べる―――


オバタンはチビタンに、ベランダでの快適な過ごし方を
伝授してあげているようにも見えます。

このような手厚い庇護のもと、ワガママ王子はぬくぬくスクスクと育ったのでした。



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チビタン1 出不精のワガママ王子

08 09, 2014 | チビタン

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ベランダのアマガエル3匹衆のうち、チビタンのご紹介が遅れていました。

チビタンはとにかく出不精で、ベランダ滞在率がダントツNO.1のカエルです。
もう「いるのが当たり前」になっていて、有り難みがあんまりない……というのは冗談で、
エピソードや写真がありすぎて、何を紹介しようか迷ってしまうんですよね。



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チビタンがうちのベランダに来るようになったのは、2012年の夏。
これはその頃で、まだ初々しい様子のチビタンです。

日中はモクレンの葉の上にいて、
夜になると、オバタンと一緒に風呂に入りに来ていました。

当時の体長は2.5cmほどでしたが、
2年後の今(2014年8月時点)では、約3.5cm。
もう「チビ」とはいえない、大人の体格に成長しています。



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こちらは風呂に入った後、ベランダのガラス窓に張りついて、
カーテンの隙間から漏れる明かりに集まる羽虫を食べるチビタン。
2012年時点では、手と足ばかりが目立つ小ささでした。

オバタンも時々、オジタンは極々たまに、窓で同じようにして虫を食べることがありますが、
チビタンは、田んぼに出かける繁殖期( + 虫のいない雨の日)以外は、
夜間はほぼ窓に張りついているといっても過言ではありません。



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これは2014年4月、冬眠明けで、むっくり太ったチビタン。

チビタンの背中には、 ( ´_ゝ`) みたいな模様が浮き出ることがあります。

でも、この模様は滅多に見られず、いつも大体ツルッとした緑色なので、
模様での見分けはあまり期待できません。



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そのかわり、背中の右側に2カ所、小さなポツッとした膨らみがあるので、
それで他のカエルと見分けています。



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あとは、顔の正面、向かって右側の上唇の小さなホクロ。
(両目の下の小さな黒い斑点は、大体どのアマガエルにもあります)

ちょっとツリ気味の目元と、生意気そうに丸く出っ張った口元、
前足が短めで、座ったときにムギュッと窮屈そうなのも特徴です。



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昼はベランダのフェンスや植木鉢の中に隠れて休み、
夜はそこから1m足らずの移動で、風呂に入り、窓に張りついて食事する。

そんな狭い行動半径でいいのか?
ベランダの中のカワズで満足なのか?

そう問いかけたくなってしまう、省エネ生活のチビタンなのでした。



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謎のジャンプ

08 08, 2014 | オバタン

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フェンス上の魔術師、オバタンの謎シリーズです。

我が家のベランダを主なねぐらにしている、アマガエルのオバタン

昨年から、アルミフェンスの手すりの上でよく寝るようになりました。
遮光ネットで陰になる場所で、悠々と涼む姿は、
あたかもバルコニーにお出ましになった女王陛下のよう。



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アルミは放熱効果が高く、ひんやりするせいか、
暑い日には、他のアマガエルたちもアルミ材の上で休みたがります。
うちのベランダでいうと、フェンス、物干竿、物干竿かけ、窓枠など。

今年から、ベランダの通気を良くしようと、
フェンスの手すりにワイヤーネットを置いて、すだれの角度を変えました。
すだれの内側に遮光ネットを重ねて、日差しをさえぎっています。


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手すりの上がごちゃごちゃして、
オバタンが乗りにくくなるかと思ったりしましたが、問題なかったようです。
昨年よりも、むしろ手すりに上がる頻度が増えました。

ワイヤーに腕を乗せてくつろいだり、
ブログ主が振り返るたびに、編み目を一マスずつ移動して脅かしたりして、
ベランダライフを満喫している様子です。



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この日も、手すりの上でまどろんでいたオバタン。
急に顔を上げて、すだれ + 遮光ネットの内側を凝視し始めました。

―――ん? なんかジャンプする直前の姿勢っぽい?

まさか、すだれの内側にでも張りつくのでしょうか?
失敗したら、ワイヤーの隙間から落っこちそうなんですが……



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「そいやっ!」


びよーんとジャンプ! 

遮光ネットがたるんで、ポケット状になった部分に飛び移りました。

アマガエルの身体能力の高さは理解しているつもりでも、
日中、のったりした寝姿ばかり見ているので、急に動かれるとビックリします。



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「…………(くるり)」


もしかして、そこで寝るのかな?

確かに、そこはハンモックみたいで気持ちいいかもしれない。風通しもいいし。
さすがオバタン、いい寝場所を見つけたね。

――― そう思った、次の瞬間。



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「…………(スタッ)」


…………
またそのパターンか…………



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「どや? 今の身のこなし」


うん、意味がわからない。
わからないけど、とりあえず、ありがとうオバタン。

最近、彼らはブログのネタづくりに協力してくれているのではないかと思い始めました。


ちなみに、薄暗いところにいるアマガエルは(夜間も)、
瞳孔が開いて、黒目がちになり、顔のかわいらしさが3割増しになります。



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おかしな二匹 2

08 06, 2014 | 日々の出来事

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新入りトビタンの侵略行為にビビったのか、
オジタンの背後に隠れるかのような行動に出たチビタン

この(嘘っぽい)友好関係は、いつまで続くのか?

文句の多いチビタンが、オジタンのお尻を至近距離で眺めながら、
丸一日過ごせるとは、とても思えないのですが――


案の定、午後になり、オジタンが熟睡し始めると、事態は動きました。



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「…………(じりっ)」


ストレスMAXで、凶悪な顔つきになったチビタンが、
いつものパターンで、じりじりと前進し始めました。

もうちっと前に出てくんねーかな、と言わんばかりの動きです。


ところが、今日のオジタンは完全無視
これまでなら、空気を読んで移動してくれていたのですが…

チビタンは自分で自分の首を絞めた格好で、
初めは一匹分以上あったスペースが、半分に詰まってしまいました。


誰か、この緊張感を何とかして! 助けてオバタン!!



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「アタシ、きょうは眠うて眠うて……カンベンして……」


この案件には、完全ノータッチの姿勢をつらぬくオバタン。

いつもは目を半分開けて寝ているので、こんな熟睡モードは珍しいです。



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「ふむふむ、こちらのクチナシの葉っぱもなかなかですね」

自分が引き起こした事態を知ってか知らずか、
トビタンは、フェンスからクチナシの鉢植えに飛び移り、
そこでウトウトし始めました。

……ちなみに、そこもチビタンのお気に入りの場所なんですけどね。



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「脱皮しまーす  脱皮しまーす」

「……えっ?」


チビタンに追い打ちをかけるように、オジタンが目の前で脱皮を始めました。

うちのベランダに来るアマガエルは、夏場は毎日~1日おきペースで脱皮します。
アマガエルの脱皮については、また改めて詳しく書いてみたいと思います。



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「バックしまーす  バックしまーす」

「…………え…?」


脱皮し終わったオジタンが、体勢を整えながら、
あろうことか、チビタンの鼻先に向けて、もぞもぞと後退していきました。



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「……よいしょ……どっこいしょ」

「むぐ……むぐぐぐ!」


えっ!? それ、完全にお尻が顔についてるよね!?



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「プハッ…! し、死ぬかと思った……!」


チビタンが身をよじって、ほんの2~3ミリだけ後退しました。
オジタンのお尻に、チビタンの鼻面の形がくっきり残っています。


―――しかし、チビタンがオジタンの真の恐ろしさを知るのは、この後でした。



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「…………よっこいしょ!」

「………………」


まさに、カーレースで言うところの、テール・トゥー・ノーズ

オジタンの無慈悲な連続攻撃に、
逃げ出す気力も失ったかのように凍りつくチビタンでした。


この2匹の撮影はひたすらに、笑いによる手ブレとの闘いです。



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おかしな二匹 1

08 05, 2014 | 日々の出来事

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うちのベランダ周辺に棲みついている、アマガエルのオジタンチビタン

チビタンが自分の縄張りを主張し、オジタンが面倒くさそうに逃げるという、
ここ2年ほどの決まり切った関係が、ここへ来て、思いがけない変化を見せました。

そのきっかけは、先日の「オジタンの反撃」でしたが、
そこへ追い打ちをかけたのが―――



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このイケメンの新入りアマガエル、トビタンの行動です。

モクレンの木とベランダを行き来しながら、
日がたつにつれ、ベランダでの過ごし方にも慣れてきたトビタン。

オジタンに譲ってもらったソテツの鉢植えから出てきて、
アルミフェンスの柱の陰に潜り込みました。



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クチナシの植木鉢とフェンスに挟まれ、陰になる場所。
そこは今まで、チビタン専用の隠れ家でした。

これまで、さんざんオジタンやオバタンから、居場所を奪って譲ってもらってきたチビタン。

果たして、年下(たぶん)の新入りに快く譲ってあげるのか? チビタンの反応は?



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「…………」
「…………」


…………えーと…………

見間違いじゃなければ、これはオジタン(前)チビタン(後ろ)で良いのかな?



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「 間違いありませんよ? オジタンと僕です。
 なぜ一緒にいるかって? 別に深い意味はないです。
 あの新入りが怖かったから、後ろに隠れてるわけじゃありません。
 もともと、オジタンと僕は仲が良かったんですよ? まあ親子みたいなもんですね」


「―――ということみたいだね」


はあ……
チビタンらしいというか、何というか……

だけど、あんなに対立してたのに、いきなり仲良くできるのかね?



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その懸念どおり、このワガママ王子天然ボケおやじのコンビには、
これから抱腹絶倒の展開が待ち構えていたのでありました……



2に続く



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ウスバキトンボと木蓮

08 04, 2014 | その他の生き物

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モクレンの若葉の裏に、ウスバキトンボがとまっていました。

体の割に大きな翅(はね)と、オレンジがかった黄褐色の細い胴体、
そして、物にぶら下がるようなとまり方が特徴です。
体長は5cm弱、翅を広げた開長は10cm弱。


一見、赤く色づく前のアカトンボのようですが、
ウスバキトンボは赤くはなりません。
せいぜい、このくらいのオレンジ色までです。


お盆のころに、群れ飛ぶ姿がよく見られるので、
精霊(ショウリョウ)トンボ盆トンボなどとも呼ばれます。
「ご先祖の霊を運んでくるから、捕まえてはいけない」というような
言い伝えを聞いたことがある方もいるかもしれません。



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ウスバキトンボは、南方で冬越しする熱帯系のトンボです。
幼虫(ヤゴ)の越冬には、4度以上の水温が必要なので、
日本では九州以北での越冬ができません。

毎年、気温の上昇とともに、季節風に乗って海を渡り、
沖縄や、さらに南の島々から、世代交代を繰り返しながら北上して、
秋口には北海道まで到達します。

大きな翅と、細く軽い体のバランスは、
長距離飛行用のグライダーとして発達させてきたものです。



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では、冬になると、熱帯系のウスバキトンボはどうするのでしょうか?

暖かさを求めて、再び南下するのかと思いきや―――
実は、北上したウスバキトンボの群れは、寒さの到来とともに死滅してしまいます。

そして南方に残った個体の子孫たちが、
また次の年、同じように世代交代しながら北を目指します。


まるで滅びに向かって突き進むかのような行動ですが、
ウスバキトンボの餌となる、稲の害虫ウンカも、
全く同じようなタイミングとルートで、決死の北上を繰り返します。



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そして、ウスバキトンボもまた、
同じコースで移動するツバメたちの大切な餌となります。
ツバメはそこで死滅せず、子育ての後、南方地域へ戻っていくわけですが―――


地球規模での大きな命のサイクルから見れば、
無意味な命、無駄な行動なんて、存在しないのかもしれない。

一匹のトンボの姿に、ふと、そんなことを考えさせられました。



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勝敗のゆくえ

08 03, 2014 | 日々の出来事

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わがまま放題のチビタンに、オジタンが初めて反撃の姿勢を見せた翌日。

2匹が執着していた物干竿かけの上には、オジタンの姿がありました。

そこはかとなく、満足感と余裕の感じられる表情です。



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チビタンはどこへ行った?

オジタンの居場所からちょうど見下ろすあたり、
クチナシの鉢植えとアルミフェンスの間を覗き込んでみると……



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フェンスの柱の陰に、チビタンが潜んでいました。

なんとなく、恨めしそうに見上げている気がしますが―――

チビタンは元々ここが好きなんだから、これで良かったんじゃないの?



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基本的にチビタンびいきのオバタンも、今回は傍観に徹しています。

というか、先日、窓の上から落ちたので、単に高いところがイヤになっただけかもしれません。



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オジタンは竿かけの上で、ちょこちょこ動いたり、
こんなポーズをとったりしながら、丸一日のびのびと過ごし―――



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「うぐぐ……今に見ておれ………」

チビタンは柱の逆側に移動して、
クチナシの葉の陰から、無念の表情で上をにらみ続けていました。



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「若いモンには、たまに厳しくしてやらんとね!」


はてさて、この呑気なオジタンが、あの自己中なチビタンに対して、
優位をキープし続けられるのか?

引き続きウォッチングしてまいります。



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謎の逆立ち

08 02, 2014 | オバタン

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うちのベランダの主、アマガエルのオバタン

フェンスの手すりの上で寝ていたはずが、ふと気づくと、
こんなアクロバティックな体勢で、手すりの裏側を覗き込んでいました。

いったい何がどうしてこんなことに!?



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「あ……あった! ……これやわ」


何が? 何があったの!?

それにしても、アマガエルの後ろ足って、こんなに長かったんですね。

ちなみに、前足の指は4本、後ろ足の指は5本。
指先の吸盤で、アルミフェンスの表面にしっかりへばりついています。



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「もう……もうちょっと……キツイわ、この体勢…」


こっちも見てるだけでヒヤヒヤするんだけど……
いったい、そんなとこに何があるんでしょうか。 虫でもいるのかな?



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「――――アッ! 」

えっ!?



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「………………」

あ、あれ……?



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「………………」


何事もなかったかのように、元の場所に戻ったオバタンですが―――
なんか不機嫌な顔してない? もしかして何か失敗した?


この後、手すりの裏側を覗いてみましたが、ホコリ以外は何もありませんでした。

オバタンの行動には謎が多すぎて、正直お手上げです。



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オジタンの反撃

08 01, 2014 | 日々の出来事

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「ケッケッケッ!  ケッケッケッ!」


網戸の枠に、垂直に張りついて寝ていたオジタン

日が傾いて、下からチビタンの 「早く降りろ」 コールがかかりました。



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「うるさいなぁ… ハイハイ、わかりましたよ…」


チビタンは夜間、窓ガラスに張りついて、飛んでくる羽虫を食べるので、
上にいるオジタンが邪魔だったようです。

オジタンが面倒くさそうに降りてきたところ―――



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「ケッケッケッ!」


なんと、オジタンを通せんぼするように、チビタンが待ち構えていました。

いや、そんなところにいたら、降りようにも降りられないんじゃないの?
温厚なオジタンは、どうやって回避するのかな?

興味津々で見ていたら、この日のオジタンは、いつもと一味違いました。



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「……(プチッ)……うっさいな!  えーかげん黙らんかい!」


えっ、オ、オジタンが切れた!?



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「え…… オジタン、なに……?  どうしたの?」

予想外の反応に、急にビビリはじめるチビタン。



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「嫌がらせにもほどがある!  もー怒った!!」


目を見開き、頭を高くそらして、威嚇のポーズをとっています。

いつも穏やかなオジタン、こんな様子は初めて見ました。



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「やだ…… 何なの、この人、怖い……」   ピュッ!(逃走)


実はものすごく小心者のチビタンは、脱兎のごとく逃げ出しました。




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「あっ、待て!」


オジタンは、一瞬、追いかけるそぶりを見せましたが、
すぐにやめて―――



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「ふう…… 寝起きから、いきなり疲れちゃったよ」


いつもと同じく、のんびり風呂に入った後、どこかへ出掛けていき……




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チビタンは、これまたいつも通り、
暗くなってから、窓に張りついて虫を食べていました。


オジタンの反撃は、この2匹の関係に、何らかの影響を与えるのでしょうか?
しばらく注意して観察してみたいと思います。




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